2周年イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」まとめ・感想:知性にあふれたシャックスちゃん

2019年12月8日イベント感想イラストあり

3日間限定のイベントなので、とりあえずストーリーの内容(とガチャ結果)だけまとめました。
シャックスがちゃんと主人公していたイベントで、本当に感謝。

※12/19 イラストとイベスト感想(含キャラスト)を追記

イベントストーリーまとめ

プロローグ

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」イラスト01

【シャックス追放前の話】
軍団長時代のシャックスと仲間たち。
不可侵軍団 (ノングラータ)の「ゲート・エクスプローラー」に戦を仕掛ける計画を実行に移すことに。

その目的の一つは、啓蒙。
世界のバランスを崩しかねないゲート・エクスプローラーなんて倒してしまえ、とメギドたちに訴えたい。
もう一つの目的は、キノコ。
特殊なゲート付近に生えるという「知恵のキノコ」を探す手掛かりを得たい。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ02

【アジトを譲り受けてすぐの話】
アジトにある隠し部屋を発見、壁を壊して中へ入ることに。
1階の大広間より広く、まるで地下迷宮のよう。
相当昔に封印されたものであることがわかる。

部屋にある鏡から、同じ姿形をした偽メギドが出現、ソロモンたちを襲う。
偽物たちは魂のない実体で意思疎通ができないが、きわめて攻撃的。
モラクスの提案で、偽メギドを訓練相手にすることに決まる(強くなるために最適だし、戦利品まで得られる)。

1-1 関係性を映し出す鏡

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ03

アジトのポータル前で見張り中のハック。
「出迎えが可愛くない(かっこよくない)」とベバル&アバラムにダメ出しをくらう。

ペルペトゥムの王様の話題。
ソロモンは妥協案としてバラムの名前を挙げるが、アスモデウス、ヒュトギンに徹底的にダメ出しされる。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ04

怒られた腹いせに、「メギドクエスト」でラウムをぶちのめしたいフラウロス。
ソロモンがいないと鏡の中のメギドは実体化しないので、ソロモンを鏡の間へ連れていく。

隠し部屋での模擬戦は、バルバトスによって「メギドクエスト」と名付けられる。
メギド同士の「関係性」が鍵になって、鏡から出てくる相手が決まるらしい。
ただし、たまたま心に残された意外な感情が引っかかって実体化されるため、偶然の要素が大きい。
この模擬戦は、多種多様なメギドが集まった軍団の対立解消に役立っている。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ05

アマイモンらによって、未知のゲートが発見される。
「受け手」を倒してゲートを封鎖するために、ソロモンらはメギドラルへ行くことに。

そこで、シャックスすら知らない謎のキノコが発見される。
シャックスの知識はヴァイガルド限定なので、メギドラル産のキノコを知らないのは当然のこと。
そのキノコを生のまま食べたシャックスは、突然吐きながら倒れてしまう。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ06

鏡について議論するフォラスたち。
ソロモンが鏡から現れないのは、メギドたちの関係性を引き出す「光」の役割を果たしているから。
フォトンから実体を再構成するという意味で、鏡とソロモンの指輪は同じシステム。
魂のない「関係性」というものを実体化するため、指輪のような補助装置が必要になってくる。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ07

鏡を使って模擬戦をしようとするマルバス他、前線参加率が低いメギドたち。
ソロモンがいない状況で、何とか鏡から偽物を呼び出そうとする。

すると、意思疎通のできる本物(?)のシャックスがなぜか現れる。

1-2 逃亡者シャックス

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ17

【シャックス追放前の話】
ゲート・エクスプローラーから「地図」を盗んだ結果、捕縛されてしまった軍団長・シャックス。
子育て旅団の時からつるんでいた仲間たちは皆殺し。
シャックスは「見せしめ」として追放刑に処せられることに。

仲間たちの懐かしい声が、シャックスに語りかける。
楽しかった軍団での日々のこと、シャックスが変なキノコを食べて急に頭がよくなったこと、異世界まで付いていってピヨピヨと賑やかしになりたいということ。
軍団長──シャックス「ちゃん」に幸運を。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ18

キノコの作用によって、強烈なフラッシュバックから意識がシャットダウンしたシャックス。
脳には何の異常はないが、意識不明のまま回復の見込みなし。
意識が落ちているので、召喚もできない。

回復する当てはなくとも、シャックスを「生かしてくれ」と頼むソロモン。
ひとまずは、原因のキノコを探しつつ、件のゲートを封鎖することに。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ10

食べ物を目の前にしたダゴンの姿を絵描くバールゼフォン。
そこに現れた偽シャックスは、知的な言葉を操り、妙に賢い様子をみせる。

音楽の機械化について議論するネルガルとサタナイル。
そこに乱入した偽シャックスは、再び頭脳明晰な振る舞いをする。

料理当番の仕事をするベリアルたち。
彼らの目を盗んで、キノコを奪っていく偽シャックス。
その後、インプ、ジズと共に、「知恵のキノコ」を探すためゲートへ行くことになる。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ11

ゲートの支配者を討伐したソロモンたち。
プルソンらの話から、シャックスが2人存在していることが明らかになる。
ニスロクが最高のキノコ料理を作って、偽シャックスをおびき寄せることに(かたくなに味見を申し出るシトリー)。

1-3 また会える日まで

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ12

キノコ料理によっておびき寄せられた偽シャックスは、ソロモンたちの質問に答え始める。

偽シャックスは寄生キノコの一種で、脳に寄生するタイプ。
食べて分解されたキノコは、フォトン化して脳に寄生し、脳の中でフォトン器官を生成する(ソロモンのイレズミと類似)。
寄生先の生物の「頭を良くする」ために。

寄生キノコは、知性を得ることを目的としている。
寄生した生物が死ぬと、その死骸から、「知性」が強化されたキノコが再び実体化する。
その繰り返しによって、究極の知性を獲得した「知恵のキノコ」を完成させることを目指している。
ただのキノコが知性を発揮するためには、意志や精神もった借り物が必要、そのための寄生。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ13

シャックスに寄生したのは、メギドラル時代。
本来、意識は別々ではなく、ちょっと頭のいいシャックスとして普通に過ごしてきた。
だが、シャックスが追放されたことで、寄生キノコは失われてしまった。
そのため、転生したシャックスは、知性が強化されていた間のことをあまり覚えていない。

今回、偶然にも同じような寄生キノコを食べたことで、忘れていた記憶が大量に蘇り、脳に高負荷がかかってしまった。

シャックスが意識不明のままなのは、キノコが足りないから。
脳が強化されるフォトン器官は、寄生キノコによって異なるから、ただキノコを食べるだけではダメ。
偽シャックスを倒した戦利品のキノコ(シャックスに最適化した唯一の寄生キノコ)なら、意識を戻せる可能性がある。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」イラスト02

無事に目覚めたシャックスを心配する面々。
シャックスは以前と変わらず鳥頭のまま。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ15

鏡の間の件を黙っていたせいで、シバに怒られるソロモン。
あの一室ははるか古代から封印されいたもので、鏡はヴィータの手によるオーパーツだった。

その鏡──「悪魔の鏡」の制作者は「マクスウェル」。
鏡の中にもう一つの別世界があると考え、積極的に鏡の中に干渉するために「悪魔の鏡」を作り出した。
鏡から出た「関係性」を消し去り、現実世界を「冷やす」ことで、逆に鏡の世界を「熱く」する。
そうすることで、二つの世界にどのような差異が生まれるのかを試すのが目的だった。
実際、「歴王戦」のように、鏡の中の世界に変化が訪れつつある。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ16

シャックスと共に、寄生キノコを少しだけ齧ってしまったモラクス。
召喚によって、寄生キノコが生成したフォトン器官だけが持っていかれてしまう。
モラクスの一部、ちびっとだけモラクス──「チビックス」の爆誕である。

激★ピヨ(サバト)召喚結果

大食らいシャックス

シャックス(バースト)召喚

これまでかなり石を貯めこんできたし、オリエンスの一件や2周年記念で配布があったので、正直余裕で引けると思っていたんですよね。
提供率1.2%と、ちょっぴり高めだし。

でも、現実はそんなに甘くなかった…!
100連の時点ではまだまだ余裕をぶっこいていたのですが、200連を超えたあたりから本当に不安が隠せなかった…。
なんとかギリギリで来てくれたから良かったものの、本当にお高い女だなチミは!
ついでにマルマルも来てくれなかった…。

指名チケットで選んだメギド

指名チケット マルファス

というわけで、指名チケットでシャックス係を強制召喚!
リジェネシャックスと同時引きをするという野望のため、これまで〆チケを我慢していたのに、全然来てくれなかったカラス野郎。
これからもシャックスの面倒を見てやってください。

次はマルファスのリジェネまで、また石を貯めるかなぁ。
マルマルのイベストやキャラストに、シャックスあまり絡んできそうにないけど…。

キャラストーリーについて

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」イラスト03

メインストーリー2章・王都防衛戦のサイドストーリー的なお話で、満を持してシャックスのママママが登場します。
「疫病神」として忌み嫌われてきた幼少期の姿や、学問を志すようになった経緯、植物学を専攻している理由などが明らかに。
シャックスの根幹にかかわるシナリオなので必読です。
最初、元彼が出てきたのかと思ってビックリした。

ソロモン一行にマルファスをスカウトするお話でもあるので、マルマルもたくさん登場。
最後のパパパパとのやり取りが本当によかった…。

イベントストーリー感想(12/19追記)

(シャックスBのキャラストの内容にも触れています。)

シャックスの丁寧な掘り下げ

カウントダウンイラスト 鏡の間

事前に公開されたカウントダウン絵がこんな感じだったので、てっきりトンチキギャグイベだとばかり思っていました。
2周年イベントだからメギド全員を出さなければいけないし、メギクエの設定もお披露目しなければいけないので、軽いノリでリジェネするのも仕方なし…と。

ところが、ふたを開けてみれば、ちゃんとシャックスを掘り下げるシナリオに仕上がっていました!
リジェネレイト体のキャラストも合わせて、シャックスというキャラに真正面から向かい合った内容でよかった。
「かつての姿を取り戻す」という形のリジェネレイトもありなんですね。

驚いたこと(1):寄生キノコと共生

カウントダウンイラスト メギド体好物

イベストでまず驚いたのは、軍団長時代のシャックスがキノコに寄生されていたということ。
「キノコを食べて急に賢くなる」という展開はそのうち来ると思っていたけど、まさか既にやらかし済みだったとは。
探し続けた「知恵のキノコ」(の元)が自分の脳内ですくすく成長中だったとは、よもや思うまいな…。

キノコ関係以外で知的な言動をするシャックスに、戸惑いを禁じ得なかった…。
つい「誰だお前!」と思ってしまったけど、寄生キノコは宿主の知性を強化するだけだから、あれは「ちょっと賢い」だけのシャックスそのものなんですよね…。
キノコに意識を乗っ取られていたとか、別の人格になってしまったとかいうわけではなく。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリー感想01

ただ、いくら知性が強化されたといっても、シャックスが「メギドたちを啓蒙」という発想をするのは、ちょっと違和感がありました。

「魂がないものの実体化にはソロモンの指輪が必要」なのに、「偽シャックスがソロモン不在中に現れた」というのは、あのキノコにも自我のようなものが宿りつつあったということ?
いやでも、そもそもなぜ、失われし軍団長時代のシャックスが現れたのかよくわからないし、単にさまざまなイレギュラーが重なった結果なのかも…。

驚いたこと(2):ピヨピヨの正体

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリー感想02

さらに衝撃的だったのは、お供のピヨピヨが元・シャックス軍団の一員だったということ。
あの「シャックスちゃん」呼びのくだりにはグッときた…。
過去イベの「ごめんねシャックスちゃん」ってそういう…。

お互いに覚えていなくても、シャクスにとってピヨピヨは「友達」だし、ピヨピヨにとっては「シャックスちゃん」であり続けるんですね。

カウントダウンイラスト 秘密のアジト

…とはいえ、秘密のアジトイベントで、ハイになったピヨピヨが「ヴァイガルドの主になる!」とイキったり、晩餐のメインディッシュになったりする姿を思い出すと、しんみりした気分も吹き飛びます。
そういうところも、「シャックス軍団」という感じ…なのか?

彼女が「疫病神」である理由

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ08

シャックスは周囲から「不幸を呼ぶ疫病神」であると言われています。
それは、単なるオカルト的不幸体質(なぜかハチが襲ってくる等)に加えて、彼女の突飛な言動が原因だったようです。

メギドラル時代は、(ハタから見ればよく分からないでノリで)好き勝手暴れまわっていたシャックスたち。
下手に知恵が回るだけ厄介で、予測不能な嵐のような存在だったのでしょう。

そして、転生してからも同じように振舞った結果、ヴィータの社会規範との間に大きな摩擦を生んでしまった、と。
戦争とは縁の薄いヴァイガルドでは、シャックスのような存在はなおさら「浮いて」しまったわけです。

いずれも「疫病神」として忌避されるのは同じでも、幼少期のシャックスは、力も頭脳も仲間もすべて失っているせいで、あまりにも痛々しい…。

シャックスは「悲劇のヒロイン」?

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリー感想03

個人的に、シャックス軍団がゲート・エクスプローラー粛清されたことに関しては、あまり暗く考えていません。
シャックスに導かれてみんな意気揚々と突貫したわけだし、そもそも、寄生キノコによる知性ブーストがなければ、もっと早くに野垂れ死んでいた可能性も…。
気の合う幼馴染たちと一緒に好き放題やって、最後に華々しく散るというのは、なかなか悪くないメギド人生なのでは?(シャックスの嘆きようは物悲しかったけど…)

ただ、たしかに「悲劇」だと思ったのは、シャックスが追放されたこと。
そして、軍団長時代の記憶を大幅に失ったこと。

気の合う仲間と能天気に過ごしていたと思ったら、よく分からないうちにみんないなくなって、気づいたら「疫病神」として石を投げられる世界に一人きりだもんなぁ…。
しかも、幼いヴィータの肉体に影響されて、寂しさや悲しさが余計に増幅されそうだし。

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリー感想04

キャラストのシャックスの幼少期の描写は、実際、見ていてつらい内容でした。
でも、あれはいわば「追放メギドあるある」でもあるんだよなぁ。
メギドの魂を持っているがゆえのヴィータ社会との軋轢は、大なり小なりみんな経験しているはず。

そのせいで、シャックスのママママが植物状態に陥ってしまったのは、さすがにむごいけど…。
「自分と一緒にいたせいで大切な人が傷つく」のは、シャックスのトラウマを直撃するやつでしょ…。

たしかにシャックスの過去は激重だったけど、あえて言うなら、よくある「悲劇」の形でもあります(プラスして不運な要素は重なってはいるけど)。
だからと言って、もちろん悲しくないわけではないけど、むやみやたらと悲劇的には捉えたくはないとは思う。

泣かぬ!めげぬ!立ち止まらぬ!

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリー感想05

ママママが植物状態になったのは究極の不運でしたが、それをきっかけに、シャックスはヴィータとしての人生に活路を見出すことになります。
(追放された結果としてソロモンらに出会えたことなどを考えると、本当に「禍福は糾える縄の如し」といいう感じですね。)

そして、ドン底でもめげずに突き進んだシャックスの元に、「ママママが目を覚ます」という最大の幸運が舞い込みます。
例の自殺した一家とシャックス一家を分けたのは、単純な「運」はもちろんのこと、逆境にも屈しない「前向きさ」でもあったと思います。
もちろんいくら頑張っても報われないことは多いけれど、きっと幸運はそれを掴み取ろうとする人にこそ訪れるもの。

シャックスのどこが好きかというと、つらくても明るく振舞う健気さ…というよりは、どんな時でも心の底から前向きで元気で能天気でバカで鳥頭なところなんだろうな。
それは、こちらのつらいことすら跳ね飛ばすぐらい力強いものだから。

「シャックス係」の彼

イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」ストーリーまとめ09

今回の一件で、いつになく取り乱し感情をあらわにしたマルファス。
自分が「シャックス係」を放棄した時に限って、彼女に一大事が起こってしまったということで、変に責任感をこじらせていそう。
(いや、完全にシャックスの自業自得で、マルマルは全く関係ないんですが。)
心配や罪悪感のせいで、これまで以上にシャックスから目を離せなくなりそうだけど大丈夫?

一連のシナリオであまりにも衝撃的だったのは、こちらが思っている以上に、マルファスがシャックスという人間を「理解しすぎている」こと。
家族でも幼馴染でもないし、普段あれだけ素気無くあしらっているのに、どゆことどゆこと…?
これだけ世話焼きで自分を理解してくれる人に、シャックスが懐くのは分かるんだけど、マルファスのほうは…何なんだあれ…。

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