【メギド72】メインストーリー8章1節(73~75話)まとめ・感想

2020年5月15日メインクエストイラストあり

ボティスとイヌーン イラスト

今回の記事は、感想よりもストーリーのまとめが中心。
読み返すときにいつも「あの話どこだっけ?」となるので、各話あらすじという形にしています。

これまでのメインストーリーも、軽くまとめておきたいところだけど、時間が取れない…。

73話「名もなき廃墟」あらすじ

F・F・P(ファンキー・ファット・ファランクス)
F・F・P(ファンキー・ファット・ファランクス)

第73話・冒頭

フォルネウスの過去。
海の底から浮上し、初めてメギドラルの大地に足を踏み入れた時のこと。
意識が「彼の世界」に寄った、珍しく純粋なメギドだと評される。

マモンと親衛隊の会話。
牙の内海での一戦を逆転勝利させた、ソロモン王の脅威について。
ヴァイガルド中のヴィータの魂を消滅させ、入れ替わるという「計画」が進行中。

匂いを辿ってソロモン王を探すイヌーン。

第73話・1

ペルペトゥムに出没する殺人鬼を撃退。
治安維持のため、ヴィータによる「自警団」の結成が提案される。

ソロモンたち遠征隊の話題。
陣地の近くにゲートが見つかり、行き来がしやすくなった。

謎のプーパの集団「F・F・P」が登場。

第73話・2

アジトを訪れるシバ。
メギドラル中央からの接触の件、ソロモンらの作戦の進捗の報告を受ける。

「二重召喚」の実験の回想。
召喚は上書きされるため、前の契約者の力は阻まれる。
メギドラルのソロモン王について。

「懲罰局」の情報を集めるため、「拒絶区画」にて諜報活動を行うアモン。

第73話・3

中央から「F・F・P壊滅」の仕事を受けたソロモンたち。

しばらくヴァイガルドを留守にしてもいい理由。
大規模な作戦は一旦タネ切れ、ソロモンの議会参加で情報が筒抜けのため。
最終手段として「交戦許可証」もある。

第73話・4

アジトやペルペトゥムに人員を残している理由。
なるべく隊を分散して、手の内を読まれないようにするため。

後続のアスモデウスを呼び戻した時のこと(回想)。
後続隊の滞在場所の問題や、追放メギドのかつての軍団&対話派の消滅について。
アンチャーターを保有している、懲罰局のルシファーの話題。

幻獣が「彼の世界」から来るはずなんてない、というやり取り。

第73話・5

勝手に後続隊に合流しようとしていたインキュバスが迷子になる。
そこで、イヌーンと出会い、元・黒い犬同士会話がはずむ。

マフラーの匂いからソロモンを探そうとするイヌーンと、8魔星マモンに会おうとするインキュバス。

第73話・6

陣地に到着したイヌーンと、ボティス&ベリトのやり取り。
情熱的に!リズミカルに!撫で撫でする。
毛布の匂いから、さらにソロモンを追いかけるイヌーン。

F・F・Pの手によって、メギドらしき男が殺される。
居合わせたソロモンたちは、F・F・Pをまとめて叩くことに。

第73話・END

F・F・Pと普通のプーパとの違い。
F・F・Pには、戦争によってより良い世界を作ろうとする「思想」がある。
ならば、戦争社会で認められるべきでは?というソロモンの主張。

F・F・Pと交渉する前に、廃墟に住む「まつろわぬ者」に話を通すことに。

妖蛆との邂逅について、情報共有していた時のこと(回想)。
「母なる白き妖蛆」「彼の世界」「メギド」の関係性について、上手く説明できないソロモン。
遠征での何らかの切っ掛けによって、彼の理解が追い付くのを待つことに。

74話「集団発生の洞窟」あらすじ

「母なる白き妖蛆」との邂逅
「母なる白き妖蛆」との邂逅

第74話・冒頭

まつろわぬ者と接触。
慢性的なフォトン不足のなか、正しくないヴィータ体でいるため、ゾンビのような姿になっている。

「集団発生場所」である洞窟にて、新しいメギドが生まれようとしている。
危険な状況を危惧しているうちに、生まれたてのメギドが「成り損ない」に殺されてしまう。

第74話・1

成り損ないを退治するため、洞窟へ。
まつろわぬ民・リコレッキと出会う。

なぜ、成り損ないが危険で、すぐに倒さなければいけないかという理由。
メギドに匹敵する力を持ち、時間が経てば、幻獣となり繁殖して数を増やすから。
そもそも理屈抜きで相容れない。

ブネがソロモンに「まつろわぬ民を召喚しようとするな」と説教。

より優秀な者だけが世界に残るための、選別&淘汰のシステムが「戦争社会」。
それを維持しようとする「理性」がない者は、戦争によって目的を成そうとする軍団・メギド72とは相入れない。
メギドの数が増え、フォトンの消費が進めば、メギドラルは破滅する。

第74話・2

洞窟の中を逃げ回る成り損ないたちを追う。

メギドとして発生した時も、ヴィータとして誕生した時も、同じだったというモラクスの言葉。
それが切っ掛けとなり、ソロモンは、メギドと幻獣は「違う」と主張し出す。
(幻獣は「転生できない」から。)

第74話・3

「母なる白き妖蛆」と邂逅した時のこと(回想)。

妖蛆の精神世界と「彼の世界」は別物。
妖蛆の仔に、「彼の世界」から「魂」が入り込み、メギドになった。
妖蛆は、仔である幻獣を使って、「彼の世界」と戦っている。

第74話・4

メギドが転生できるのは、もともと「魂」という形をとった「精神生命体」だったから。
「彼の世界」とは、「メギドラルの世界そのもの」の「集合的無意識」。
「彼の世界」は妖蛆に「対抗するため」に生まれ、その攻撃手段がメギドの「魂」。

世界全体を俯瞰で見られるようになってきたソロモン。
いかにメギドによる社会を安定して維持できるかがソロモンの戦い。

第74話・5

メギドは自分たちのことを分かっていない、と言い出すソロモン。
成り損ないを討伐中だが、多数決でソロモンの話を聞くことに。

第74話・6

メギドと幻獣は「違う」と告げるソロモン。

「彼の世界」から来た魂が、成り損ないに「憑依」したのがメギドである。
メギドの発生率が低いのは、幻獣発生のプロセスに「割り込んで」いるから。
メギドとは、「憑依」することで実体化する、精神が主体の生命体である──という話を、ソロモンは妖蛆から聞いたのだという。

幻獣と同等の存在だと言われて苛立ちを隠せない面々に、成り損ないが襲いかかる。

第74話・END

今後、モラクス軍団に参加することを約束するリコレッキ。

妖蛆から得たソロモンの情報を、陣地に持ち帰って共有することに。
バルバトスがソロモンの話を信じる理由や、議会を支配している妖蛆が幻獣を殺させる理由について。
とにかく、軍団の大目的は「ハルマゲドンを食い止めること」。

「彼の世界」を作った集合的無意識は、超意識体「カトルス」と呼ばれている。
カトルス教に滅ぼされた村の「手記」を持って逃げる男と、追いかける教祖・フォルネウス。

75話「荒野の戦場」あらすじ

「彼の世界」に帰るリコレッキ
リコレッキの最期の言葉

第75話・冒頭

バラムの策でおびき出されたF・F・Pと、交渉しようとするソロモン。
ソロモンから戦争を起こすには「道理」が必要だから。
だが、交渉が決裂した場合に備え、モフたちに攪乱をお願いする。

ソロモンの堂々とした指揮官ぶりに、感心したり少し寂しくなったりする面々。

第75話・1

アジトにて、グレモリーから「ヴィータの一部に不穏な動きあり」との報告。
気付かないうちに複数の街や村が滅びた、とのこと。
(いずれも、近隣と道1本でしか繋がっていない過疎地ばかり。)

背後にある組織を探るため、調査隊を結成することに。

オロバスから「カトルス教団」の話題が出る。
「カトルス」は「彼の世界」を人格化した名前だと告げるオロバス。

メギドラルの侵略の可能性を考え、急いでソロモンを呼び戻すことに。

第75話・2

F・F・Pの大将と交渉中。
F・F・Pの目的は、メギドをぶっ殺して、マグナ・レギオをぶっ潰して、自分たちを「特別」だと証明すること。
(戦争社会の「外」で、好き勝手に生きるため。)

話が通じず交渉は決裂、戦闘が始まる。

第75話・3

リコレッキとまつろわぬ民の会話(回想)。
まつろわぬ民は、メギドの死体や獣人の子供を食料にして生きてきた。
逃げのびた獣人が、メギドと戦争社会に強い憎しみを持ち、F・F・Pを作った。

ソロモンたちと合流しようとするリコレッキだが、F・F・Pに襲われてしまう。

ロノウェを殺しにかかるアロケル。

第75話・4

モフの陽動に引っかかったF・F・Pに、ようやく追いつくソロモンたち。
リーダーが知らないだけで、集団内での仲間割れはよくあるもの。

アロケルとロノウェも合流。

第75話・5

「フトルー三巨頭」のドカグイ・ネテバッカ・ウゴカーズが集結。
F・F・Pとの最終決戦。

第75話・6

グロル村にて、村長の息子・ツルムガとソロモンのやり取り(回想)。
お互いに嫉妬し合いつつ、親しげな二人。
ソロモンは「大地の恵み」が消えた原因を調べることになり、ツルムガの見送りを受ける。

戦争社会に足を踏み入れ、敵の命と勝利を積み重ねて生きる道を選んだソロモン。
別人みたいに変わった自分は、もうかつてのグロル村には帰れない。
過去の自分に別れを告げ、ソロモンは「前に進む」ことを誓う。

第75話・END

ソロモンの匂いを辿って、ヴァイガルドにやってきたイヌーン。
通りすがりの商人から、ソロモン王宛の「手記」を託されることに。

F・F・P壊滅の任務が完了。

転生の際に「ロノウェ暗殺」の役目を与えられていたアロケル。
メリットがないので、ひとまず暗殺の件はなかったことに。

アジト組からの伝言で、ヴァイガルドにて「カトルス」が事件を起こしていることが判明。
ソロモンたちは、急いでヴァイガルドに戻ることに。

死んだリコレッキの魂が、「彼の世界」に帰っていく。

ストーリー要点まとめ

メギドラル遠征作戦の概要

  • ソロモン先行隊(囮)
    • ひそかに陣地を構築する
    • 中央へ向かいつつ、戦争して注目を浴びる
    • 参加した議会で存在感を示す
  • アスモデウス後続隊(真の目的)
    • 諜報隊が拒絶区画にて情報収集する
    • 友好勢力を戦力に加える
    • 休戦季前に懲罰局を襲撃し壊滅させる
    • アンチャーターを奪取する

メギドの発生と「成り損ない」

  • メギドも幻獣も「母体」は同じ
    (母体は生物だけでなく、万物に「魂」が宿り、肉化する)
  • 確率的にメギドに「成れる」個体のほうが少ない
  • 成り損ないは、最初は形のない「無個性」で、メギドに匹敵する力を持つ
  • 時間が経つと、母体の特徴を受け継ぎ、「原種」としての幻獣になる
    (弱体化するが、生殖能力を得て繁殖する)
  • メギドと成り損ないは、互いに殺意を持っている
  • 新世代は「借り腹」を使って、計画的に拒絶区画で発生させている

「戦争社会」におけるメギドの「理性」

  • 戦争社会とは、より優秀な者だけが世界に残るための選別&淘汰のシステム
    • 死ぬことが前提
    • 有能さ(世界に「よい影響を及ぼす力」)は戦功によって見出される
    • 「メギドは増え過ぎてはならない」という大原則
    • 議席の数が限られている理由
  • メギドの「理性」とは、戦争社会を維持しようとすること
    • 戦争社会が機能しなければ、フォトンの消費が増え、メギドラルは破滅する
    • 無為にフォトンを消費する存在は害悪
      (→世界にとって価値のあることを成さねば、というメギドの義務感)

「彼の世界」と「母なる白き妖蛆」の関係

  • 従来の考え方
    • 「彼の世界」とは、「母なる白き妖蛆」の巨大な精神世界のこと
    • 「メギド」とは、「彼の世界」の住民が自意識を持ち、分離して肉体を得た存在のこと
  • 明らかになった事実
    • メギドラルには2つの精神世界がある
      (「カトルス」の「彼の世界」と、「母なる白き妖蛆」の精神世界)
    • 「彼の世界」とは、「メギドラルの世界そのもの」の「集合的無意識」のこと
      (妖蛆にフォトンを奪われないよう、対抗するために生まれた)
    • 「メギド」とは、本来幻獣になるはずの妖蛆の仔に、「彼の世界」から「魂」が入り込んだ存在のこと
    • 「彼の世界」と「母なる白き妖蛆」は、お互いを敵視し戦っている
      (→メギドと幻獣は「代理戦争」として殺し合っている)

「母なる白き妖蛆」からの情報(補足)

  • 「死にかけ」でないと妖蛆の精神世界に来れない
  • 精神世界の風景は、妖蛆の「現実」
    (夢見の者から情報を得たため、ヴァイガルドに似ている)
  • 妖蛆は、集めさせたフォトンから「現実」を作り、世界を広げている
  • ソロモンは「義理の仔」なので、妖蛆と意識が繋がっている
  • メギドは「彼の世界」と意識が分断されているので、妖蛆に情報が流れてこない
  • 最初のメギドの名は「アルス・ノヴァ」

感想

カトルス教でヴィータを救おう!
カトルス教でヴィータを救おう!

8章1節はとにかく情報量が多く、しかも、内容が衝撃的でした。
まつろわぬ民の実情や、メギドの生まれ方、幻獣との違い、そして「母なる白き妖蛆」と「彼の世界」の対立──。

なかでも最大のインパクトは、やはり「カトルス」。
フォルネウスは(「ヤバい教祖」という評判が独り歩きしすぎて)、扱いづらそうだと思っていたけど、まさかこんな風にメインストーリーに絡んでくるとは…。
ソロモンがその名を口にしたシーンでは、ゾワッと鳥肌が立ちました。

でも、フォルネウスのキャラスト未読だと、ここまでの物語体験ができないのは、ちょっともったいないなぁ。
弊アジトは、たまたま最初期からフォルネウスがいたから良かったけど…。

今後、未召喚メギドのストーリーが、本編に密接に関わってきたら、結構きついかもしれない。
(あと、物語の展開に、自分の頭が付いていけるか不安ではある。)