再復刻イベント「暴走少女と一つ目幻獣の島」感想:キマリスはつよいのだ…

メギド72初のイベントが復刻開催!
3度目の復刻ということで期間はわずか1週間、イベントショップ報酬も控えめとなっています。
キマリスイベント・ストーリーまとめ
ほぼ完全新規のシナリオ

(最初期のイベントのため)シナリオには期待していなかったのですが、まさかこんなにグッとくるいいお話だとは…。
もともとはギャグテイストのかる~い内容だったとのこと。
今回の復刻でまったくの別物にリライトされたみたいですね。
ベヒモスは元・幻獣だった!

冒頭からいきなりベヒモスが登場して驚きました。
そして、明かされる「ベヒモスは元・幻獣だった」という衝撃の真実!
幻獣から蛹体(プーパ)、そしてメギドへと進化したのだそうです。
再復刻イベントでこんな重大な設定が明らかにされるなんて…。
皮剥ぎ!ドネルケバブ3兄弟

そんなベヒモスの影響もあり、メギドへの進化を願うようになったサイクロプス三兄弟(ドネ・ルケ・バフ)。
「メギドになるためにはヴィータ体が必要」という嘘を信じた彼らは、キマリスの島の人々を使ってヴィータ体を作ろうとします。
それは自らを模した土人形にヴィータの皮をかぶせるという荒唐無稽な方法でした。
キマリスとオンジの絆

「呪われた子」であり島民から忌み嫌われていたキマリスを、唯一大事にして育ててくれたオンジ。
彼はサイクロプスによって背中の皮を剥がれ、瀕死の重体に陥っていました。
オンジが「エイエンのドレイ」にならないように、その皮を取り戻そうと、キマリスはソロモン一行と共闘します。

オンジを亡くしても、ソロモン達の前では弱いところを見せようとしないキマリスが切ない…。
そんなキマリスに静かに寄り添う、ウェパルの繊細な優しさがよかったです。
時系列的に「赤い月」前ということで、ソロモンが王と呼ばれるのに慣れていなかったり、フォトンの取り回しが下手だったりするのも新鮮だったなぁ。
公式ショート漫画もおすすめ
公式サイトで公開されている短編コミックスにも、キマリスは登場しています。
作画担当の六甲島カモメさんは、メギド関連の動画も投稿しているガチ目のソロモン王だったりします。
窮地に陥ったソロモン一行を颯爽と助けるその姿はまるでヒーロー。
指輪の支援なしで幻獣をなぎ倒すキマリスの強キャラオーラがすごい。
イベストとは口調も性格も違うので、今読むとかなり違和感がありますが、こっちのキマリスも格好よくていいですね。
配布メギドはキマリス(ラッシュ)
もう少しHPに慈悲を…

キマリスはつよーい…えっHP4,270!?
トルーパーなのに全メギド最低のHPをほこるため、なかなか扱いが難しい子です。
あまりにも脆いので愛をもって介護してやる必要があります。
貴重な死者特効メギドなので、「死をあやす者」「死を育む者」といった大幻獣討伐のお供にどうぞ。
育成素材もなかなか大変で、稲妻の爪をむさぼり喰います。
イベントショップの降魔の爪(稲妻の爪16個入り)は忘れず交換しておきましょう。
メギドストーリー感想

イベストとはうって変わって、軽めのあっさりしたお話。
メギドの個別ストーリーは、キャラによってクオリティにかなり差がありますね。
ソロモンとの買い出し中に、(食べ物のにおいにつられて)うっかりはぐれてしまったキマリス。
そこで迷子の少年と出会い、ソロモンを探すついでに、一緒に彼の母親を探すことに。
道中でチンピラを軽くボコるキマリスの姿を見て、少年は自らも「しょーじん」することを決めるのでした。
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